雛のきもの女子会

少し早いお祝い会でしたが
雛の女子会という事で



ドレスコードは きもの



皆様それぞれ個性際立つ艶やかさ
私は鮮やかな紫に郡鶴の柄を選んでみました




基本のルールなら白い飛鶴に合わせて
シルバーの帯が
トラディショナルな選択ですが



あえて 合わせるには難しい昭和初めの丸帯を選んで小物で調和を試みて
重ね襟と絞りの帯揚げでアクセントのオレンジにつなげ 紫の帯締めで
カラーバランスをとってみました

花嫁が使ったであろう鶴と松の丸帯も
絞りの帯揚げも
まるひもの帯締めも
装道を極めた方々から叱られそうなルール無視のチョイスですが


飛鶴のきものをレトロモダンにつくりあげ
ちょっとチゴイネルワイゼン風味に出来たら



私的には成功かなと



それと
今では無い アンティークの丸帯は
美しいけどとても重いので
芯を抜いて仕立て直すと使いやすいです



非日常の気分を体感できる きものって
女性を凛とした気分にしてくれるツールなんですね


YOKO KAWASAKI Ownd

Fashion Designer 川﨑 瑶子の "BEAUTIFUL THINGS"

0コメント

  • 1000 / 1000