伊藤若冲展に

先日   心待ちにした
伊藤若冲展にうかがいました

久々に心震える圧巻の数々

動植綵絵の  彩色   丹念に細密な神技 

雪に鳳凰に 白以上の白に

リアルを超えたリアルに

天才の空間と構図

水墨画の驚異の技法    スピード感
なのになんともおかしく 愛らしい

圧倒される全てが



世界では フランス革命、アメリカ独立と近代資本主義に進む時代


江戸時代中期   あの琳派の尾形光琳が没した年
京都 に生まれた若冲


江戸では浮世絵が絶頂期
文化が花開いた徳川吉宗の時代


京で頂点を極めた天才絵師
師も弟子も 妻子も持たなかったとか






若冲生誕300年

プライスコレクションと共に観れる

明治の廃仏毀釈により危機に瀕した相国寺が宮内庁に献上し散逸を逃れたという『動植綵絵』と、『釈迦三尊像』



明治は 日と月を治めると書く


伊勢(皇室)と出雲の婚姻で 日 の和解


くしくも今年は日と月(ツクヨミ)の和解があり本当のオールジャパンに向かう年と

明治維新、日本の敗戦時に天皇陛下にお仕え活躍された方々の子孫にあたる識者から解説いただきました

ちょうど今  明治の型だしの時にあたると



その年に若冲展が開催されたことにも
何か時代の変換期を感じるのは
うがった見方だろうか。。





YOKO KAWASAKI Ownd

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