江有会四人展

書家 田居九江先生に師事をしている
弟子の四人展



日本のみならずNYやヨーロッパで個展や活動をされているからか  
アートと捉え  自由な書を受け入れてくださる懐の深さに
のびのびとした作品が生まれました






2メートル以上ある大きな作品








飛高堂さんから続々とギャラリーに搬入される作品

今回はパネルに統一






小さなギャラリーですが
作品の魅力を引き立ててくれる  ライティングがグッド
書のバックはミャンマーの手すきの紙に墨で描いたものと
カラーは漆を塗り込めた紙を使用








『中虚』

「何に囚われるのか
雲は流れ季節は移ろう
いつだって  太陽から中間子が降り注ぐ
変わらず  はるか昔から幾千も先まで
故に   虚なる心    清々し」


書のバックは薄墨と水でぼかしながら描いたもの

和紙とはまた違う味わいのある仕上がりに


飛高堂さんが墨の繊細な色を最大限に引き出し パネルに仕上げてくださいました










『泡沫』
師匠のお嬢さんの作品
なんとも味わいのあるアートに
ギャラリーにいらしたフランス人の女性が熱心に聞いてらしたのが印象的

でも    泡好きなご本人は

シャンパンをイメージしたのだそう(笑)






『青』

1番長いお弟子さんの書
空間の取り方、小さな落款、なんともステキです









『白的々 黒満々』

「どこまでも白    明鏡の如く
ひたすら黒    ビッグバン前の 虚無の如く
対極でありながら無に極め   
中虚に立つは同じ」
作為が出るからと 師匠の助言で
 大きな紙に向かい書いた1枚目を作品に










仕事とはまた違う作品を作るのは
時に悩ましいけど 
新鮮で   脳のニューロン神経系統に良い刺激かしらと(笑)


YOKO KAWASAKI Ownd

Fashion Designer 川﨑 瑶子の "BEAUTIFUL THINGS"

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